こんにちは、mororomiです。
リビングで子どもが勉強しているご家庭、多いですよね。
我が家もそのひとつです。
リビング学習って、親の目が届いて安心。でも…うちの子、全然集中できないんです・・・。
親の目が届いて安心なリビング。
でも実は“集中の妨げ”が多い、落とし穴もあるんです。
今回ご紹介するのは、
そんな我が家の試行錯誤の末にたどり着いた「環境の工夫」です。
「学習机からダイニングテーブルへの変更」「パーテーションで視界を遮る」この2つの工夫が、子どもたちの集中力にどんな影響を与えたのか、
子育てママ目線で、実際に感じたメリット・デメリットをふまえてお届けします。
リビング学習で集中できない原因とは?
最初はリビングの片隅に姉妹の学習机を並べて置いて、そこで勉強をするようにと促していました。
でも、いざ始めてみる、全然集中してくれず・・・。
目の前のテレビはもちろん、家族の動きや音、おしゃべりが気になってソワソワ。
姉妹で並んで座ると「隣が気になる〜」と話しかけあい、勉強はそっちのけに。
そんな様子を見て、私自身も「これって子どもの年齢的にしょうがないのかなぁ。」と悩んだ時期がありました。
でも子どもたちを観察していくうちに
「集中できないのは年齢ではなく“環境”なのでは?」ということに気づいたんです。
この気づきが、我が家のリビング学習改革のスタートでした。
我が家のリビング学習改善案
(1)学習机からダイニングテーブルへの変更
わが家では、最初リビングの一角に学習机を置いていました。
でも、子どもたちはすぐテレビに目がいったり、何となく落ち着かない様子。
ある日思いきって、ダイニングテーブルで勉強させてみたところ、いつもより集中している様子。
学校からの宿題もスムーズに進んで驚きました。
結果、学習机よりもダイニングテーブルのほうが「落ち着いて勉強できる」と感じました。
生活の中心であるダイニングには適度な緊張感があり、だらけにくいようです。
私(母親)が、学校からのプリントの確認作業したり、PC作業しているテーブルで一緒に勉強する環境も良かったのかも。
ダイニングテーブルで学習のメリットとデメリットを下記にまとめました。
【メリット】
- 家族の目が届くので気が引き締まる
- リビング内で勉強机を置くスペースが不要
【デメリット】
- 食事のたびに片付けが必要
- 勉強道具をいちいち出す手間がある
片付けのひと手間はありますが、メリハリがついてむしろヨシ!。
勉強と遊びの切り替えにもなって、親子ともに気持ちよく過ごせています。
(2)パーテーションの活用で集中力アップ!我が家の実例
次にパーテーションを導入した経緯です。
兄弟と同じテーブルで勉強をしていると、ついついお互いの動きが気になるようで・・・。
教科書を開いても、気になってチラチラ。
小さな「気になる」が、集中のジャマをしているようです。
そこで、
テレビとの視界を遮る折りたたみ式のパーテーションと、
人との視界をさえぎる卓上パーテーションを使ってみました。
すると・・・集中して黙々と問題を解いている様子。
驚くほど集中力が上がったように感じました。
視界に余計な情報が入らないだけで、子どもたちの様子がガラッと変わりました。
下記にパーテーションのメリットとデメリットをあげてみました。
【メリット】
- 視界が遮られて気が散りにくい
- 勉強時間の質がグッと上がる
- 種類によっては、折りたたみできて収納しやすい
【デメリット】
- 初めは少し圧迫感を感じることも
- 子どもによっては「囲まれるのがイヤ」と感じることも
- 置く場所によっては導線の邪魔になる
我が家は収納可能なパーティションを利用しておりますが、完全に分けてしまうのであれば固定して設置するタイプも検討して良いかもしれません。
我が家の場合、リビングがそれほど広くありません。
固定タイプのパーテーションを利用するとリビングが狭く感じられるため、使うときにだけ使用する折りたたみタイプを利用することにしました。
毎回パーティーションを取り出す事と、収納する作業が増えるので、各家庭のリビングの環境によって、固定タイプや、折りたたみタイプを検討していくと良いと思います。
わが家が使っているのはコレ!おすすめパーテーション紹介
我が家で使っているパーテーションをご紹介します。
良かったらご参考ください!
その1
テレビスペースとの視界をさえぎるパーテーションは、
積水樹脂 折りたたみ式パーテーションPO-1を使っています。
▼コチラ
軽くて扱いやすく、リビングにも馴染みやすいシンプルなデザイン。
使わないときはサッと畳んですき間に収納できるので、普段は邪魔になりません。
勉強モードのスイッチが入る“相棒”的存在になっています。
▼設置するとこんな感じ。
▼中から見た様子。周りはうっすら見える程度。
▼若干隙間があります。隙間が気になる人もいるかも。
▼気になる場合は、隙間にバスタオル等をでカバーしたら良いかも。
(見た目はイマイチですが・・・。)
▼床の傷防止に脚の部分に保護パットを貼っています。
▼コチラ
その2
次はテーブルの上におく卓上パーテーションです。
▼コチラです。
Ray Leaf 卓上 パーテーション(幅80cm) polyester
こちらは机の上にちょこんと立てるタイプです。
吸音効果がある素材で雑音を軽減してくれます。
完全な防音ではありませんが、こちらを設置すると黙々と勉強しているようなので集中の助けになっているようです。
音に敏感なお子さんや、静かな空間じゃないと集中しづらい子にはおすすめです。
▼横幅80㎝です。教科書は立てて勉強しています。
ブックスタンドとデスクライトはあったほうが便利かも。
▼こんな感じのがあれば便利
▼デスクライトはコチラを使っています。
パナソニック LEDデスクライト 置き型 文字くっきり光 折り畳み可
▼横から見た様子。
我が家のデーブルサイズは、78×150㎝です。
▼私は向かいに座ってPC作業をすること多いですが、お互い何をしているのかは見えません。
▼しまうときは、たたんで収納しています。
まとめ
リビング学習って、ちょっとした工夫でぐんと変わるんだなぁと実感しています。
学習机にこだわらず、子どもに合った環境を見つけてあげることが大切ですね。
子どもが「集中できていないかも」と感じたら、まずは場所と視界の見直しを。
今日の工夫が、明日の「勉強が好き」に繋がるかもしれませんよ♪
完璧じゃなくても大丈夫。できることから少しずつ心地よい学習環境をつくっていきましょう♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!