メールで突然、「Teams環境がアクティブでないため、あと7日で無効になります。」という内容を受信したよ!!
どうしたらいいの~~!!!
↓↓ こんなメールです。
Teamsを使っていて、突然上記のようなメールがきたことはありませんか?
このまま放置して使えなくなったら困りますよね。
色々調べた結果、私は下記のようにして対処しました。
今後、Teamsの環境が非アクティブになった時、対処できるように備忘録として記載しました。
同じような場面に遭遇した場合、よかったら一度お試しください。
こちらの画面は2023年8月時点のものです。
今後、製品のバージョンアップ等により表示画面、方法が変更される可能性があります。
なぜ非アクティブになってしまうのか
今後のことを考え、常にアクティブの状態になるように、なぜ非アクティブになってしまうのかを調べてみました。
Microsoft のホームページによると、下記の通り記載されています。
「Power Platform はクリーンアップ メカニズムを提供し、非アクティブ状態のままであるテナントから Dataverse for Teams 環境 を自動で削除します。 非アクティブ状態が 90 日継続すると、まず環境が無効化されます。 管理者が何の対応もせず、環境が 30 日間無効状態である場合、その環境は削除されます。 7 日以内であれば、管理者は削除された環境を回復できます。」
うーむ、私が深く理解するのは難しかったようです・・・。
説明文に記載されている「Dataverse for Teams」 環境 って何だろう?
Dataverse for Teams 環境って何?
Microsoft のホームページによると
「Dataverse for Teams 環境は、チーム固有のデータ、アプリ、フローを保存、管理、共有するために使用されます。」と記載されています。
情報を保存、管理するものってことでしょうか。
要はPower Platformは定期的に環境をクリーンアップ(ファイルを整理し、不要なものを取り除く行為)しているため非アクティブと判定されると、Dataverse for Teams 環境で保存、管理している情報が削除されてしまうと思われます。
じゃあ非アクティブの定義って?
・・・・
MicrosoftのWEBサイトで調べましたが、私には難しすぎました。
そのため、今後も、環境がアクティブではないですよメールを受信したら、その都度、対処していくことにしました。
パワープラットフォーム管理センターにアクセスする
パワープラットフォーム(Power Platform)管理センターにログインします。
Microsoftアカウントで既にログイン済みでしたら、そのままサイトに移動します。
画面左側の項目から「環境」を選択します。
画面右側に「環境は非アクティブです」と警告表示がされていますね。
画面右下の「環境活動をトリガーする」を選択します。
環境活動をトリガーする
「続行」を選択します。
再度、確認画面が表示されますので「OK」を選択します。
以上で終了です。
最初の画面に戻ると警告表示がなくなっています。
まとめ
環境をアクティブにするのは比較的簡単に処理ができると感じました。
大事なところは、「パワープラットフォーム管理センターで行うこと」ですね。
今度も、環境がアクティブではないですよメールを受信したら上記のように対処していこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!